自転車の歴史

 ドライジーネ
世界最古の自転車は、1818年、ドイツのドライス男爵が発明。二つの二輪を一直線に並べた”走る木馬のような乗りもの”にハンドルを付けたもので、全てが木製でした。ヨーロッパのお金持ちの人たちが、それにまたがり、足で地面をけって走っていたそうです。
 ミショー型ボーンシェーカー(背骨ゆすり)
19世紀の後半、フランスで乳母車を作っていたミショー親子は、ペダルを踏みながら回す方式を考えました。これは初めて大量生産された自転車で、日本へも明治時代の始めにやってきましたが、乗り心地が悪いために「がたくり」などと呼ばれていました。
 オーディナリー(普通型)
とても危険な「普通車」が、大人気。1870年代。自転車レースが盛んになり、”より速く”走るために、前輪をどんどん大きくした。乗り降りが難しく危険な自転車ですが1877年頃には日本へ伝わり、「だるま車」とよばれて人気があったそうです。
 セーフティ(安全型)自転車
1885年、ついに今とほとんど変わらない自転車が登場。イギリス人スターレーが作った「ロバート号」は、前輪も後輪も同じ大きさで、乗り降りもラクになり、誰もが安心して乗れる自転車でした。これが現在の自転車のモデルになった。
そして・・・
1888年には、空気入りのタイヤが「ダンロップ」によって発明され、1896年にはフリーホイールが導入され、19世紀の終わりには、自転車の基本が完成しました。


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